松坂大輔が肩を負傷。選手とファンの距離。

平成の怪物。松坂大輔がファンサービス中に肩を負傷した。
これについては、非常に松坂本人が気の毒だ。

診断結果

松坂の方の診断結果は、炎症だったそう。
野球は、打者なら、バットをミリ単位でこだわるほど、繊細なスポーツなので、
もちろん、肩の調子が投球に影響するのは、言うまでもない。

どこかの誰かが、元から悪かったのだろう。と発言したが、その可能性も十分にある。

ソフトバンクホークスを退団して、昨季入団した中日ドラゴンズでは、十分な活躍をした。
しかし、ソフトバンクホークス時代は、高額な契約にもかかわらず、契約に見合う活躍をできなかった。

ここ数年のは、目をつぶっても、腐っても鯛。十分に実績を残して来た選手なので、ファンが殺到するのは、間違い。

契約を済ませた途端、肩が痛い。腰が痛い。などのイタイイタイ病を発病する外国人選手は、非常に多い。
つまり、4年契約をしたソフトバンクホークスは、非常に大きなミスを犯したのである。

キャンプ独特の距離感

九州南部、沖縄など、温暖な地で、ほとんどの球団が2月1日から春季キャンプをスタートする。
キャンプを見に行った方はわかると思うが、選手との距離も非常に近い。

グランドからグランドの移動。グランドから施設への移動。ブルペンからグランドへの移動。など。
とにかく、移動中の選手をよく目にすることができる。しかも、超近距離に選手がいるのである。

野球少年などは、キラキラした目で選手を見つめるのが印象的だが、大人のファンのモラルが問われる。

大人げない大人のファン

未来がある野球少年などそっちのけで、我先にと、選手へ詰め寄りサインを求める。大人げないオトナが非常に多い。
詰め寄られる選手、詰め寄るファンで、非常に危険な場面がよくあるらしい。

ファンだから、サインが欲しいのはわかるが、ファンなら選手の邪魔になってはいけない。

宮崎敏郎・宮崎祐樹事件

年明け早々、サインを貰えず、激昂したファンがいた。選手はオフの自主練中だった。
プロ野球選手である以上、体を鍛え、技を磨き、2月のキャンプインに備える必要が有る。

空いた時間、練習終わりなら間違いなく、選手も対応するはず。
しかし、何を勘違いしたのか、そのファン(ファンといえるのか?)は、わがままを言った挙げ句、サインを断られ激昂。

これに関しては、選手が非常に気の毒だ。

サインを書くのが野球選手の仕事ではない。

プロ野球選手とは、活躍するために、練習し、野球を仕事として活動している。
ファンサービスも大切だが、ファンサービスは、二の次になるのが当たり前である。

練習をする環境にいて練習をせずに、ずっとサインを書くのは、プロ野球選手ではないのである。

良識のあるプロ野球ファンなら理解できると思うが、最近の一部のファンは勘違いをしている。

サインの価値は?

メルカリや、ヤフオクなどで、直筆サイン入りのグッズや、色紙などが売買されている。
他人が書いてもらったサインを買って、果たしてそれに価値はあるのか?私は無いと思う。

買ったサインは、マジックで書いてあるだけのものなのだ。

本当のサインの価値とは、眼の前でサインを書いてもらうことにあると思う。

サインを見つめ、その時を思い返すことに価値があるのである。

「このサインは、ランチタイムを終え、施設から出てきた選手に書いてもらった。
そういえば、カレーの匂いがした。昼ごはんはカレーだったのかな?」

この思い出にサインの価値はある。

安易にサインを買わないこと

どうしても、球場に行けない。グランドに行けない。だから、どうしてもサインが欲しいんだ。

この思いを胸に。数年後、目の前でサインを貰えたら、どれだけ嬉しいだろうか?

このサインは、100万円価値がある。それも貰った本人だけだ。
そのサインを私が持っていても価値は、ゼロに等しい。

日付、名前入りのサインが本当の価値を持つのである。

話を戻す。選手との距離感

選手への歪んだ愛は看過できない。
本当に、チームを応援し、選手を応援するのなら、
過度なサイン要求は、控えるべきである。

選手が、ファンサービスで、サインを書いている間に、他の選手は、3回素振りをしている。
自分の練習の時間を削って、対応してくれていることを忘れてはいけない。

だから、僕はサインを求めない。

サインを求めるタイミング

新幹線、飛行機で移動中の選手。
ユニフォームを来ていない選手にサインを求めるのは、スマートでは無い。

とにかく、ファンには、空気を読む必要がある。
マナーを守り、モラルのあるファンが増えれば、選手にとっても負担が減るはずだ。

松坂大輔の腕を掴んだファン

松坂本人が今回の負傷で、もしシーズンを棒に振った場合は、そのファンはどう責任をとるのか?
選手にもファンサービス、サインを断る権利があることを忘れてはいけない。本当に馬鹿なファンが多い。

ファンあってのプロ野球

こういう言葉がある「お客様は神様です。」
これは、売り手が言う言葉であり、買い手(ファン)が言う言葉ではない。

お客様は、神様だろ!と切れている客がいるが、自分で自分のことを神様というのは格好が悪い。

買い手がいて、売り手が成り立つわけだが、売り手にも断る権利があることを忘れてはいけない。
つまり、球場への出入り禁止などの措置は、売り手の権利であるのだ。

買い手が、チケットを買おうが、売り手は断ることができるのである。

日本はこの当たりの感覚が非常に遅れている。
お客様至上主義なんて、海外では通用しない。

客が店員を怒鳴れば、即通報。脅迫罪が適用されるのだ。

売り手にも買い手を選ぶ権利を忘れてはいけない。

ここ最近目立つ、ファンの愚行を書いてみた。